信越石英株式会社 郡山工場(石英技術研究所)ロゴマーク 信越石英株式会社 郡山工場(石英技術研究所)

信越石英が提供する石英ガラスは、半導体や液晶、光ファイバなどの最先端産業をはじめ、さまざまな分野に活躍のフィールドを広げています
Intelligent Quartz 未来を咲かせる 知的な石英です。

024‐943‐0005

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  • 所在地 〒963-0725 
    郡山市田村町金屋字川久保88
  • 代表者 社長:加藤俊幸/工場長:佐藤彰/研究所長:西村裕幸
  • 設立 1983年
  • 資本金 10億円
  • 従業員数 150人
  • 業種 窯業・土石製品

事業内容

石英ガラス製品の製造と研究開発

製品・商品名

光学用石英ガラス
シリコン単結晶引き上げ用石英るつぼ
光ファイバ用合成石英ガラス
Heraeus Quarzglas社製 Fluosil プリフォーム
石英ガラス加工品、石英ガラス加工品用材料
ランプ用石英ガラス

経営戦略

高度情報社会に必要不可欠な製品を供給し、豊かな社会づくりに貢献する。

特色

世界有数の石英ガラスの技術を有しているヘレウス社と電子材料の幅広い分野で世界的シェアーを持つ信越化学工業(株)の協力を得て、高品質の各種石英ガラス製品を製造及び販売しております。

ライセンス取得状況

品質マネジメントシステム認証(ISO 9001取得)(1995年)
環境マネジメントシステム認証(ISO14001取得)(2000年)

代表者からひとこと

当社は石英ガラスの専業メーカーとしてドイツのヘレウス社と信越化学工業株式会社との合弁会社として設立され50年が過ぎようとしております。石英ガラスは高純度、高耐熱性という特長により、半導体製造分野において重要なプロセス材料の一つとして位置づけられ、シリコンウエハーの大口径化やICチップの量産化に大きく寄与してまいりました。また、高い光透過性により、石英ガラスは半導体集積回路の微細化や光ファイバ通信或いは光洗浄と言った分野にも展開されてまいりました。この間、DRAMの集積度は1Kb から1Gbと100万倍となり、光ファイバの年間生産量は地球の円周の1万倍を超える5億kmへと飛躍的な拡大を見せ、私たちの生活スタイルに多大な影響を与えてまいりました。AI、IoT、ロボット、自動運転と更に発展していく社会において、幅広い産業分野のニーズに対して自在に形を変えることが出来る石英ガラスという素材の特長を活かしながら、「Intelligent Quartz」の更なる可能性を目指し、ユーザーの皆様と共に歩んでまいりたいと思います。これからも当社の石英ガラス製品に益々のご愛顧を賜りますよう御願い申しあげます。
信越石英株式会社 代表取締役社長 加藤 俊幸

連携したい分野

工業

特に提供したい技術等(シーズ)

石英ガラスは、①高純度である、②耐熱性に優れている、③光の透過性に優れている、④耐薬品性が高い、⑤均一性が高い、など多くの優れた特性をあわせ持つ材料です。

①高集積化が進む半導体製造プロセスでは、微量の不純物も嫌い、反応管などに利用される石英ガラスには、厳しい純度が求められます。当社は、アルカリ金属不純物を除去した高純度透明石英ガラス製品をはじめ、超高純度の合成石英ガラス製品を提供し、常により高純度な製品開発を追及しています。

②半導体製造における熱処理プロセスなどの高温プロセスにおいて当社の石英ガラス製品は、炉心管やボートなど、耐熱形状安定性の高い部材として、広く用いられています。

③ 透明石英ガラスは、一般のガラス類と比べて、光透過率が紫外から赤外の全波長にわたって非常に高いという特徴があり、特に短波長の紫外領域では、他のどんなガラスより良好な透過性を示します。当社の石英ガラス製品は露光装置用のレンズ素材や、光ファイバ用、ランプ用材料として用いられています。