株式会社日本遮蔽技研

当社は、放射線測定・遮蔽技術を中心に、獣害対策や盗難防止、廃炉支援など多岐にわたる分野で、独自技術を展開する企業です。東日本大震災と福島第一原発事故を契機に、会津若松市出身平山貴浩が2011年に創業しました。「住み続けられる福島」を目指し、地域課題の解決に取り組んでいます。

1.放射線測定・遮蔽技術
●放射線測定機器の開発・製造・販売・校正：ISO/IEC 17025:2017認定の校正機関を運営し、高精度な測定機器の提供と校正サービスを行っています。
●遮蔽資材・建材の設計・販売：放射線防護のための遮蔽資材や建材を開発・提供しています。
●特許製品「EARTHSHIELD®」：放射線遮蔽用のコリメータで、測定精度の向上に寄与しています。
●水中放射線測定器の開発：ため池などの水底土砂に沈殿した放射性物質の測定に対応した機器を開発しています。

2.獣害・盗難対策ソリューション
●あいわな®クラウド：画像認識AIを活用した獣害セキュリティサービスで、現在6自治体で運用されています。
●VIGILA（ヴィジラ）：ヒト・車両を対象とした無人警戒システムで、盗難や不法投棄の防止に活用されています。

3.廃炉・除染・インフラ保守
●レーザー除染システム：放射性廃棄物が極限まで少ない除染技術で、環境省の廃棄物処理施設に納品実績があります。
●インフラ長寿命化技術：橋梁の補修工事など、インフラの維持管理に応用可能な技術を展開しています。

●地域密着型の課題解決：福島県内の除染、放射性廃棄物処理、獣害対策など、地域特有の課題に対して技術的な解決策を提供しています。
●技術革新と多角化：放射線測定技術を基盤に、AIやレーザー技術を活用した新製品を開発し、事業の多角化を進めています。

「住み続けられるふる里　安全安心なまちづくり」を目指し、地域経済の活性化や共生社会の実現を目指しています。

●ISO/IEC 17025:2017認定：放射線測定器の校正機関として認定されています。
●放射性同位元素等使用許可：原子力規制委員会より許可を取得しています（使第7117号）。
●古物商許可（機械工具商）：福島県公安委員会より許可を取得しています（第251300000381号）。
●受賞歴：2017年福島ベンチャーアワード優秀賞、2020年福島県発明協会会長賞、2022年こおりやま産業博アワードグランプリなど、複数の賞を受賞しています。
●知的財産権:特許、実用新案、意匠、商標登録等

「イノベーション」は地域の課題解決に根ざしてこそ、意味があると考えています。甚だ微力ではございますが、ご指導ご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます。

猟友会様、JAや警備会社様との連携

あいわな®クラウド、VIGILA®